どんなに優秀な翻訳者であっても、絶対に間違えないということはありません。翻訳は数学のように絶対的な正解が常にあるわけではありません。
ネイティブチェック
翻訳対象言語を母国語としない翻訳者が訳した場合、スペルミスや文法的な間違いだけでなく、文脈的に用語の選択が不適切であったり、文法的には正しくてもどうしても直訳調になりがちで、こなれた文章になっていなかったりするケースが多く見受けられます。ネイティブ校正者が訳文に目を通し、これらのミスや表現を修正します。
プルーフリーディング
通常、翻訳者は訳文を納品する前に何度も見直し、スペルミスや文法的な間違いがないかを確認します。
校正が適正に行われなかった場合、正しい翻訳を間違った翻訳にしてしまう可能性があります。ですから修正を入れられる場合には必ずその是非を確認させて下さい。
しかし時にそれらのチェックは主観的であり、間違いを見落としてしまうことがあるのです。校正者が訳文に目を通し、第三者の客観的な目でこれらをチェックします。
クロスチェック/エディティング/リライト
翻訳者として技術的、文体的に優れていても、対象となる分野に精通しているわけではないため、専門用語が的確に訳出できない場合や、一方、対象の専門分野に精通している翻訳者であっても、訳抜けがあったり、訳文自体が文脈的にわかりにくいといった場合もあるでしょう。校正者が訳文を原文と照合して、訳抜けや誤訳などを見つけ修正します。また全体的なエディティングやリライトが必要となってくる場合もあります。
校正料金はこちらをご参考下さい。
校正に関する我々の意見を別ページにまとめてみました。 いずれにせよ、確かなことは:
絶対に間違えない翻訳者はいない。
絶対に間違えない校正者もいない。
翻訳にも校正にも方程式はありません。
注意事項
いずれの校正作業の場合も、対応の可否の判断と見積もりのために、まず対象となる訳文を拝見させていただく必要があります。特に、ネイティブチェックの場合、翻訳者の対象言語に対する習熟度により大きく品質に差が出てくるものですので、時には初めからすべて翻訳しなおした方が良いと判断される場合もあります。
また、校正作業に求められる依頼事項を最初に明確にご提示いただく必要があります。たとえば、スペルミスおよび文法上の誤りのみを修正する作業であれば、ページ単価にて事前の見積もりが可能ですが、クロスチェックなどで、校正箇所についてすべてにその理由やコメントを求められる場合や、専門性の高い文書の用語検索に時間を要する場合などには、所要時間に応じて事後の料金提示とさせていただく場合もございます。なお、校正後のご質問や翻訳者へのフィードバックへの対応などについても、それぞれ所要時間に応じての事後料金にて対応させていただくこととなります。
これらの校正作業は、原文の正確性を前提に行うものですので、原文自体に誤りがあったり、ネイティブによるものでない不完全な原文であった場合は、正確な校正作業が不可能となります。
これらの校正作業は、DTPの前に行われるべきもので、DTP後の最終チェックではありませんので、DTP後、つまり印刷前のレイアウトを含めた最終チェックをご希望の場合は、別途見積もりをさせていただきますのでお問い合わせ下さい。